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ビニールポケットのメリット・デメリットを徹底解説  

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メニューブックの達人に寄せられるお問い合わせで多いのが
「メニューブックにビニールポケットって必要ですか?」というお問い合わせです。

メニューブックを使用する際にビニールポケットがあった方がいいのか否か、、
その判断はとても難しいものですよね。

そこで本日はメニューブックにビニールポケットを使用した時のメリット・デメリットを軸に解説していきたいと思います。

目次


・ビニールポケットとは?
・メニューブックにおいてのビニールポケットの役割
・ビニールポケットを使用する際のメリット
・ビニールポケットを使用する際のデメリット
・ビニールポケットの有無による用紙の見え方について
・まとめ

・ビニールポケットとは?

そもそもビニールポケットってなに??という方もいらっしゃると思います。

ビニールポケットはブックに綴じて使用するもので、ビニールポケットの中に印刷した用紙を入れます。

写真のように上部分が開いており、そこから用紙を入れることができます。
ものによっては側面内側についているものもございます。

ビニールポケットの素材は、一般的にポリプロピレンを使用します。
ポリプロピレンは軽く耐熱性があり、低コストというメリットがあるため、飲食店に使用するには打って付けのものと言えます。

メニューブックの達人で購入できるビニールポケットの厚さは0.1mmほどのものが多く、触った感触はやわらかいです。

・メニューブックにおいてのビニールポケットの役割

メニューブックにおけるビニールポケットの最大の役割は、中に入れる用紙を保護することにあります。
飲食店のメニューは食べ物が付くなどの油汚れ、水が付く可能性が大いにあります。
その際、防水のビニールポケットにメニュー用紙が守られているため、水に濡れることも汚れる心配もありません。

上記の水・油汚れ以外にも、使用していくにつれて、紙は破れやへたれなどの劣化をしていきます。
ビニールポケットにはそれらの劣化を抑える効果もあります。

・ビニールポケットを使用する際のメリット

ビニールポケットを使用するメリットは3つあります。
1つ目は保護とコスパ、2つ目は頻繁にメニューの差し替えが可能、3つ目が手入れが楽の3つです。

1つ目の保護の役割とは、前章でも解説をした、ビニールポケットに入れる用紙を保護する点にあります。
メニュー用紙の天敵と言える、ありとあらゆる、汚れや水気を完璧に防いでくれます。
むき出しの用紙では汚れや劣化が早まり、高頻度でメニュー用紙を替える必要が出てきます。

メニューブックの達人では、差し替え用メニューとして「メニューブック対応用紙印刷」がありますが、こちらを頼むと安くても1枚、300円以上はかかってしまいます。(A4サイズ・50部・両面印刷2P)しかし、ビニールポケットの場合、ビニールポケット1枚で88円とコスパ面では圧倒的と言えます。
※この300円は大ロットの場合のため、小ロットではより価格差が生まれます。

メニューブック対応用紙印刷  1枚300円~(A4サイズ・50部・両面印刷2P)
ビニールポケット  1枚88円~ 

つまり予算の問題で頻繁に差し替えるのが難しい場合、ビニールポケットを利用することも視野に入れてみることをおすすめします。

2つ目の頻繁にメニューの差し替えが可能ということを解説していきます。
ます、メニューブックに挟む用紙をメニューブックの達人などの業者に依頼する場合を想定します。

業者に頼む場合、他にはないような用紙や高い印刷クオリティでメニュー用紙ができる半面、コストや時間などがかかってしまいます。

次にご自宅のプリンターもしくは、手書きのメニューを使用される場合
業者に頼むよりもコストを抑えることができると思います。

しかし、それらのお客様ご自身で用意されるメニュー用紙を
メニューブックの達人で作成するブックに入れて使用するためには、ビニールポケットに入れて使用する必要がございます。(用紙を直接綴じて使用することもできますが、ある一定の紙の厚さが必要なためです。)

頻繁にメニューブック用紙の差し替えが可能なのはここにあります。
ご自宅のプリンターや手書きのメニューを変更したいと思ったらすぐ変更ができると思います。また、日替わりメニューなど料理が頻繁に変わる飲食店の場合、特にコスト面でこの恩恵を受ける方は多いのではないでしょうか。

また、用紙をビニールポケットの上もしくは横から出し入れをするだけなので
とても簡単に行えることができます。

3つ目の手入れが楽とは、文字通りで、汚れた時にすぐに拭けるというメリットです。


油汚れがある飲食店の場合、アルコールを含んだ布巾でさっと拭くことができるのは楽ですよね。また、紙に比べるとビニールポケット自体、強度もあり
紙の場合、ブックの折筋部分がへたってくることがありますが、ビニールポケットはその点の心配は不要です。

・ビニールポケットを使用する際のデメリット

ビニールポケットを使用するデメリットは1つございます。
それは見た目が悪いということです。

どういうことかと解説しますと、ビニールポケットを使用すると安っぽさが際立ってしまうという意見を多くいただいております。
筆者自身も用紙を直接綴じた時と比べるとその印象を受けてしまいます。

・ビニールポケットの有無による用紙の見え方について

メニューブックの達人ではメニューブックのサイズ選択をする際
専用のビニールを使用する「ビニールに合わせたサイズ」と用紙を直接綴じる「用紙に合わせたサイズ」とその他サイズ(変形サイズ)がございます。

メニューブックのレール綴じ・ビス綴じには写真のような20ミリの綴じ代と呼ばれる部分があります。

ビニールポケットにも同様に用紙を入れるポケット部分以外に20mmの綴じ代がついています。

そのためビニールポケットにA4用紙を入れてブックに綴じると
用紙の見え寸はA4になりますよね

しかし、A4用紙を直接綴じる場合、A4用紙に20mmの綴じ代を含む必要があるため
見え寸はA4以内になります。

・まとめ

本日はビニールポケットについて解説をしました。
ビニールポケットにはメリット・デメリットがありますが、何事もそうですが
メニューブックにおいて何を第一優先にするかで、ビニールポケットの必要性が変わってくると思います。

今日の記事がどんなメニューブックにするかのヒントや手助けになることを祈っています。

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