まず飲食店におけるメニューブック・メニュー表の役割は何だと思いますか?
私が思うに大きく3つあります。
- 1つ目は売りたいメニューを魅力的に伝えること
- 2つ目はお客様が求めているメニューを選びやすくサポートする役割
- 3つ目は店舗イメージの向上
上記3つにあると考えます。
1つ目と2つ目はデザインの工夫次第ですが、3つ目に関してはメニューブック・メニュー表の質感やフォルムといった、見た目によって大きく左右されると言っても過言ではありません。
要は、店舗イメージの向上、店舗イメージの体現はメニューブックの外観命ということです。
たとえば、格式高い料亭に、ただの紙に手書きで料理名が書かれたメニューが置いてあるのは、そのお店の雰囲気にそぐわないですよね…?
メニューブックも店の雰囲気にあったものを用意することが重要です。
そこで今日は例にも出した高級感のあるメニューブックの作り方を解説していきます。
メニューブックの作り方・手順
高級感のあるメニューを作る前に、そもそもメニューを作る際にどういった点を意識すべきかを解説していきます。いわば入門編です。
- ①コンセプトを明確にする
- ②メニューブックのサイズを決める
- ③メニューブックの素材を決める
①コンセプトを明確にする
冒頭でも申し上げたように、メニューブックはお店の雰囲気とマッチしている必要があります。さらにメニューブックひとつで、お店の雰囲気を良くも悪くも左右してしまいます。
要はお店を「高級感のあるお店にしたい」「随所にこだわりのあるお店にしたい」というコンセプトを実現するツールになりえるということです。
そのためにも、まずどうしたいのか、どのようなお店にしたいのかのコンセプトを明確にするところから始まります。
②メニューブックのサイズを決める
予算や料理数や写真をどれくらい使うかなどによってメニューブックのサイズは左右されます。
写真をたくさん使ってにぎやかなメニューにするのか、あえて余白をたくさん用いて洗練された風のメニューにするかによってもサイズは変わると思います。
また、お店の広さ(メニューを置くテーブルの広さ)も重要な決めてとなります。
③メニューブックの素材を決める
最後にどういった質感のメニューを作るかを決めます。
メニューブックは飲食店に置くもののため、水がつく、油や食べ物がつくことは不可避です。
耐水性やアルコール消毒ができる実用性重視の素材か、
実用性を度外視し、見た目重視にするかの方向性によって、自ずと素材は決まっていきます。
メニューブックにおいて高級感を出すポイント
メニューブック作成において、高級感を出すポイントは2つあります。
- 1つ目は箔押しをする
- 2つ目は高級感のあるクロス生地を選択する
箔押しをする
箔押しの最大の特徴は普通の印刷では出せない光沢感を表現できることです。
お店のロゴや店名をワンポイントで箔押しするだけで、ほかにはない高級感を出すことができます。
現在メニューブックの達人で取り扱いのある商品で
箔押しができる商品は、「箔押しメニューブック」と「中綴じ箔押しメニュー」の2つです。
高級感のあるクロス生地を選択する
箔押しメニューブック限定の話になりますが
箔押しメニューブックでは約80種類あり、その中から選択をしていただきます。
≫詳しくはこちら
バラエティーに富んだラインナップを揃えておりますが、その中から特におすすめの生地を紹介します。
D-32
G-27
W-02
S-1
予算別お勧め高級メニューの選び方
ここでは、予算別に筆者おすすめの高級感のあるメニューを紹介していきます。
予算(価格帯) | 商品 | Point |
低価格 | 箔無しメニューブック | 通常、箔押しメニューブックは箔押しが目玉ですが、あえて箔押しをせずにクロス生地だけでも高級感は出すことが可能です。 箔版代がかからないため、料金を抑えられます。 |
普通 | 中綴じ箔押しメニュー | 中綴じ冊子に箔押しが可能。紙のメニューのため、箔押しメニューブックよりは価格を抑えられます。 |
高級 | 箔押しメニューブック ウレタン入りメニューブック |
箔押し+クロス選択が可能。さらにウレタンを仕込む仕様のため、重厚感を出せるのが特徴です。 |
※20冊の場合の単価をもとに表を作成いたしました
まとめ
今回は高級感のあるメニューブックを作る際はどの商品を選ぶべきか、メニューブック作成において高級感を出すポイントを解説しました。
結論箔押し+クロス生地の組み合わせである、「箔押しメニューブック」が一番のおすすめということがわかりました。
箔押しメニューブックはサイズも自由に作成可能のため、どんなご要望にもお応えすることができます。
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