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飛沫防止パーテーションの効果的な使用方法について

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こんにちは。
いつもメニューブックの達人をご利用いただきありがとうございます。
メニューブックの達人を担当します奥村です。

コロナウイルスの第二波が猛威を振るい、全国的に緊張が続く状況となっております。

今やパーテーションやビニールシートが飲食店やお会計周りなどに当然のごとく置かれるようになりました。
皆様も日常的にそれらの間仕切りを目にする機会が増えたのではないでしょうか。

今回は弊社で取り扱っている飛沫防止アクリルパーテーションがコロナウイルスなどの
飛沫感染するウイルスに対してどの程度の効果があるのか検証動画や画像をもとに実感いただければと思います。

 

パーテーションで飛沫はどれくらい防げるのか

理化学研究所・豊橋技術科学大学・京都工芸繊維大学・大阪大学のチームがスーパーコンピューターの「富岳」を使ってアクリルなどの仕切り板が飛沫をどの程度防ぐのかを解析した動画をご紹介します。

引用
<仕切り板、顔より低いと効果小 スパコンで防止策を解析 朝日新聞社>


動画の通りパーテーションがない場合、強いせきを3回した時対面に座っている人に1秒で
飛沫が拡散してしまいます。

パーテーションが有る場合は無い場合より飛沫は防止できますが、パーテーションが顔の位置より低い時、一部飛沫が相手の頭上で浮遊してしまい、完全な効果は期待できないように見えます。

これでは、飲食店の関係者の方々もお客様も不安ですよね。。。
それでは、どのように活用すれば飛沫から身を守り効果的な使用できるのでしょうか?

答えは簡単です。

①食事をする時以外はマスクを着用する

くしゃみや咳のある人がマスクをつけた場合、マスクは一定以上の効果が期待できるとされています。
1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個のウイルスを放出すると言われています。
市販の一般的な使い捨てマスクは、5㎛程度の粒子まで防ぐことができます。
新型コロナウイルスは、人のくしゃみやせきに含まれる水分を介して感染する「飛沫感染」。
乾燥したウイルス自体の粒子は0.1㎛程の大きさですが、
くしゃみや咳ではウイルスに水分やほこりが付着し、粒子径は5μm以上とやや大きくなります。

マスクだけで確実にウイルスを遮断することはできませんが、
くしゃみや咳のしぶきを直接浴びる可能性がある場合には予防効果があると考えられています。

引用
<マスクって意味あるの?【新型コロナウイルス】>


<マスクの効果と正しい使用方法>
https://www.jichi.ac.jp/center/sinryoka/kansen/taisaku_04.html

飲食店では一緒に食事をする人と会話をすることが、楽しいと感じる人が多いと思います。
私も同じ意見ですが、上記の結果と感染症対策を踏まえると食事中以外はマスクを着用する方が望ましいです。

②パーテーションの高さを着席した時に顔より高い位置になるものを導入する

②に関しては1つ目の動画にあったように飛沫の分子が小さいもの程、空気中に浮遊しやすく、相手の元へ届きやすくなってしまいます。
上記を踏まえ今回は飲食店で望ましいサイズのパーテーションはどれなのか、写真を撮影し
比較してみました。

まずはスモールサイズから

スモールサイズは一般的な机と椅子に配置した時、頭より少し低い場所に位置します。手軽な間仕切りとして活用できます。腰より高い位置のテーブルなどに効果的です。

次にラージサイズ
ラージサイズは頭がちょうど隠れるサイズです。それほど圧迫感もありません。

最後にメガサイズ

メガサイズは完全に頭が隠れるサイズです。飛沫防止の効果がより期待できます。

3サイズを正面からも撮影しました。

写真のパーテーションはこちら
スモール・ラージ
https://menubook-tatsujin.com/product/3758
メガ
https://menubook-tatsujin.com/product/3762

①と②を組み合わせることでより高い効果が期待できます。
①と②以外にも食事をする前には手洗いとアルコール消毒をすることは感染予防の基本中の
基本であり、様々な基本的な対策を組み合わせることで感染リスクを抑えることができます。

※パーテーションサイズはお店の机と椅子の高さに合わせて適切なサイズをお選びいただければ
と思います。

おわりに

新型コロナウイルスの感染者は一時は落ち着きを見せたかのように思われましたが、
地域によっては未だ増加傾向やピークを更新している場所もあります。

飲食店はこの先新たなスタイルへ移行することを余儀なくされると予想されます。
飲食店の新しいスタイルに少しでもヒントや手助けになれるようブログやメルマガ等で積極的に情報発信してまいります。
皆様のお力になれるようスタッフ一同尽力してまいりますので、引き続きメニューブックの達人を宜しくお願い致します。

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