皆さま、いつも「メニューブックの達人」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
ゴールデンウィークが終わりましたが、五月病は大丈夫でしょうか?飲食店の皆さまにとっては通常営業に戻っただけで、五月病とは無関係なのでしょうね。新入社員の方々は少しずつお仕事に慣れてきた頃かと思いますが、引き続き、初心忘るべからずで頑張っていただきたいと思います。
それでは、今回のテーマへと進みましょう。前回のブログ(テーマ「メニュー写真をスマホで挑戦してみよう」)では、「アプリの力を借りよう!」とお伝えしましたが、今回はその写真編集アプリについて詳しくお話しします。
プリインストールされている写真アプリのほとんどは、画像の切り取り、回転といった最小限の機能だけで、加工できることに限界があります。しかし、写真編集アプリを使用すれば、様々な加工ができるようになり、写真撮影が楽しくなると思います。もちろん、メニューブック用の料理写真も美味しそうな写真を撮影できるようになりますよ。
そこで、今回は写真に少し手を加えて編集したいときに便利なアプリをいくつかご紹介します。
■「Snapseed(スナップシード)」
「Snapseed」は加工機能が充実しているので、本格的に画像編集をしたい時に役立ちます。しかも、比較的簡単な操作で本格的な編集ができるのが特徴です。
このアプリの最大の特徴とも言えるのが“SELECTIVE ADJUST”です。明るさ、コントラスト、彩度を補正する機能で、写真全体を変更するのではなく、写真の中で選択した特定の部分だけの補正が可能です。しかも、面倒な選択範囲を作らずに編集ポイントの操作だけでOKというところが魅力的ですね。
実際にSnapseedを使って、加工・補正してみました。どちらの写真が加工・補正後のものか、一目瞭然ですよね。断然、右の料理写真のほうが美味しそうに見えます。
■「Adobe Photoshop Express(アドビ フォトショップ エクスプレス)」
パソコンで写真編集ソフトといえば、アドビの「Photoshop(フォトショップ)」が定番ですよね。このフォトショップのアプリのひとつが「Adobe Photoshop Express」です。このアプリは簡単、手軽に写真の編集ができます。パソコン用のフォトショップと比べますと圧倒的に機能は少ないのですが、切り抜き(トリミング)や回転はもちろんのこと、明るさ・コントラストの調整もできますので、こちらもオススメです。
■料理の撮影に特化したアプリ「Foodie(フーディー)」
「“料理写真”をいかに美味しそうに撮影できるか」という1点を追求して生まれたアプリ。サクサク・ジューシーなど、直感的に選べるユニークなフィルターが用意されていますので、操作も簡単です。料理の魅力を伝えるステキな写真を撮影できるでしょう。
■まとめ
最近は様々なスマホ用のカメラアプリが出ています。アプリを使えば、手軽に写真の加工ができ、「撮影に失敗したかな?」という写真も、アプリの効果でステキな写真になることもあります。
有料のアプリもありますが、無料のアプリもたくさんありますので、活用してみてはいかがでしょうか。
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