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メニューブックを自作する方法② ~構成編~お客様に伝わるメニューの作り方

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皆さま、いつもメニューブックの達人をご覧いただきまして、ありがとうございます。
シー・アール・エムの広報担当です。
飲食店にお勤めの皆さまは、歓送迎会シーズンを迎え、多忙な日々をお過ごしかと思います。気温差が
激しい日々で体調管理も難しいと思いますが、この繁忙期を乗り越えてくださいね。

それでは、さっそく今回のテーマですが、前回のブログで「お店のコンセプト、オーナーの想いをメ
ニューブックにリンクさせる」重要性をお話しさせていただきました。そこで、おおむねメニューブッ
クのイメージが固まったのではないかと思います。今回はいよいよ実制作に向けて、構成について お話しをさせていただきます。

■お客様目線を大切に!

皆さんが目にする広告や読まれる雑誌もそうですが、まず大切なことは読者が「見やすい・読みやす
い」ということです。これは広告ディレクターや雑誌の編集者、またはデザイナーが読者目線で編集・
制作しているからです。「見やすい・読みやすい」ということは、「情報を読者にしっかり伝える」と
いうことにつながります。

それは、メニューブックにおいても同様です。メニューブックを制作する際は、「お客様目線を忘れ
ない」
ということを心掛けてくださいね。

■看板メニューを明確に!

それでは、お客様目線で具体的にどのように構成すればよいのか?
それは、まず「看板メニュー」を明確に打ち出すことです。看板メニューはお店の目玉商品ですが、
それがお客様に伝わらないことには話になりません。お店側も看板メニューを食べてほしいと望んでい
らっしゃるかと思いますが、同様にお客様も「看板メニューを食べたい」と思って、来店される方が多
いはずです。

ですから、看板メニューの写真は必須です。もちろん、美味しそうに見える写真を用意してください
ね。そして大きく配置(レイアウト)して、他の料理と差別化をしましょう。また、特徴や何がウリな
のかをテキストで説明しておくと、お客様に親切です。

メニューブック_看板メニューイメージ画像

■価格順はどうすればよい?

次にメニューの価格はどのような順番で並べたらよいか?これには色々な意見がありますが、「メニュ
ーブックの達人」では原則、安いものから順番に記載していくよう提案しています。

これは人間の心理的に安いものから並んでいたほうが安心するからです。逆に高いものを一番目立つ
箇所に記載されていると「この高価なメニューを頼んでね」という意図が丸見えになってしまいます。

また、高いものや安いものをランダムに配置しますと、先述の「選びにくい」メニューとなってしま
いますので、注意が必要です。

ただし、看板メニューとその他のメニューの強弱をつけるため、スポット的に価格が高いものがペー
ジの上(目立つ箇所)に記載されても、それは問題ありません。あくまでも原則として、安いものから
順に配置されることをオススメします。

■まとめ

「お客様目線」を持つ。これは飲食店勤務の皆さんが日々のお仕事のなかで心掛けていることだと思い
ます。メニューブックの制作においても、この考えを生かしていただければ、必ずステキなメニューブ
ックが制作できるはずです。

次回は、デザインについてお話しさせていただきます。お楽しみに!

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