QRコード使用ガイド
デザイン時の注意点
QRコードをデザインに含める場合、下記の点に注意してください。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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QRコードの色
黒ベタ一色で作成して下さい。
黒色以外のQRコードは確実に読み取れるとは限りません。

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解像度
QRコードの品質は鮮明である必要があります。低解像度の画像を拡大すると読み取れなくなるため、適切な解像度(300~350dpiを推奨)を確保してください。


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適切なサイズ
QRコードは、20×20mm以上を推奨しております。 15mm×15mmを下回ると読み取りが困難になります。


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縦横比
必ず「1:1」の正方形を維持する必要があります。 縦横比を変更すると読み取りに支障が出るため、正方形のままでサイズを調整して下さい。


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余白の確保(クワイエットゾーン)
QRコードの周囲には十分な余白(マージン、クワイエットゾーン)が必要です。 余白は、コード全体の4セル分以上確保して下さい。この余白がないと、QRコードの境界を認識できず、読み取りエラーが発生します。


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背景とのコントラスト
QRコードの背景は、基本的に白を推奨しています。 背景に濃い色を入れると、QRコードが読み取りにくくなります。


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白抜きQRコード
多くのQRコードスキャナーは、白黒反転状態でも読み取れるように設計されてはいるものの、一部の古いスキャナーでは読み取ることができないことが報告されておりますので、ご注意ください。


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過度なカスタマイズの回避
QRコードにイラストを重ねたり、デザインをのせるなどして変形してしまうと、 ちょっとした汚れや欠けでも、読み取りが出来なくなる可能性があるため推奨しておりません。 認識性能を低下させないよう、装飾やデザインは控えめにして読み取りエラーを防ぎましょう。


リンクの整合性について
QRコードのリンク先URLにタイプミスがないか常に確認し、壊れたリンクがないかチェックすることが重要です。
※イベント申し込みページなど、変更の可能性があるURLを直接QRコード化するのは避けましょう。
URL短縮サービスなどを利用し、中継URLを経由する「可変QRコード」を作成することが推奨されます。
こうすることで、印刷後にリンク先が変わっても再印刷のコストを抑えられます。
お客様の方で読み取り確認した上でご入稿お願いいたします。
