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料理をおいしそうに印刷する2つのコツ

お役立ち情報

『メニューブックの達人』製作工場の佐藤です。
いつもご利用ありがとうございます。

メニューブックが手元に届いたとき、
「料理の色が美味しそうに見えない」「思っていた色と違う…!」
といった経験はありませんか?

このブログを読めばそんな失敗とはおさらばできる?!
飲食店のメニューブック印刷を3年担当してきた私ならではの情報をお届けしたいと思います!

【point1】モニターと実際の色が違う?

「思ってた色と違う…!」となってしまう原因の第1位、
それは…「モニターの色がそのまま印刷される」というイメージがあることです。

★モニターはRGB(レッド、グリーン、ブルー)カラー
★印刷はCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、キー・プレート(黒))カラー
で表現されるため、そもそも再現できる色の範囲が異なります。

RGBに比べCMYKは色の再現範囲が大幅に狭くなるので、モニターと現物をみるのとでは違う見え方になるというわけです!

★色味についてもっと詳しく知りたい方は…
姉妹サイト「缶バッジの達人」ブログをご参照ください。

どうしたらいいの?

解決方法は超簡単、データを「CMYK」モードで作成すること!
ただし、どうしてもモニター越しで見ている色なので
現物とまったく一緒にするということは難しくなってしまいます。

やっぱり現物を見て確認したい!

解決策がわかったとはいえ、現物を見てしっかり色を確認したい…という時もありますよね。
そんな時に便利な【無料色校正】サービスをご用意しております。

色校正とは…本制作に入る前に、入稿データで実際の紙に印刷したものをお届けし
色味の確認や仕上がりイメージの把握をしていただくサービスです。
詳しくはこちら⇒https://menubook-tatsujin.com/guide/guide_data.html#scroll_tit2

色校正を確認後、データの再入稿もできますのでぜひご利用ください◎

その他にも…

「印刷したものを写真で確認したい」というお声をいただくことがありますが、
・印刷したもの(CMYK)を写真に撮り、PCやスマホのモニター(RGB)で見る
・撮影時の光の加減

などによって現物とは異なりますので、オススメしておりません。。

また、弊社では基本的に小ロット向け高品質の「オンデマンド印刷」を適用しています。
オンデマンド印刷はその日の天候・湿度などなど…によって
同じデータで印刷したときでも若干仕上がりに差がでます。

また、
・紙の種類
・紙質
・紙の地色
によっても色の見え方が変わってきます。うーん、奥深いですね!

難しそうな印象かもしれませんが、だからこそ面白いポイントでもありますよ♪
 

【point2】◯◯色は減退色…!?

料理が美味しくなさそうに見える色はなんだと思いますか?

それは・・・青色(寒色系)です!

青色は食べ物の中で最も少ない色で、食欲を減退させる効果があります。
青レンズのサングラスをかけて食事する、青い食器を使ってみる…などの食欲を抑える「青色ダイエット」も一時期話題になりましたね。

反対に、食欲を増す色は赤・黄など暖色系
暖色系は温かみが出るので、食欲が増進する効果があります。
メニューを美味しそうに見せて、お客様のお腹を空かせちゃいましょう!

実際に試してみた!

【元の写真】

【青色が強く出ている写真】

上の方がおいしそうに見えるのは一目瞭然だと思います。
色味は簡単に補正できますので、このひと手間を惜しまないことがポイント!

まとめ

普段何気なくモニターと現物の色を見比べてしまいがちですが、このブログを読んでくださった方には色が違って見えてしまう原理がわかっていただけたのではないでしょうか?

弊社では便利な色校正無料(初回のみ)サービスをご用意していますので、
色がどのように印刷されるか気になる!納期に余裕がある!といったお客様はぜひご利用ください!
データを制作する際は、このブログを思い出して参考にしていただけると嬉しいです♪

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