外国人観光客が増え続ける近年、外国人観光客カフェやレストランだけでなく、
海外からのお客様が増える和食店でも、
“日本らしさ”を感じさせる空間づくりが注目されています。
その中で意外と見落とされがちなのが、「メニューブック」の存在。
実は、メニューのデザインひとつでお店の印象や体験価値が大きく変わるのをご存じですか?
今回は、“和”を感じるメニューブックの魅力と、お店の雰囲気をより深めるためのポイントをご紹介します。
見た瞬間に伝わる「日本らしさ」
和をテーマにしたメニューブックは、
素材や色合い、質感によって、手に取った瞬間から“和の世界”へとお客様を引き込みます。
たとえば…
・ざらりとした手触りの和紙風の素材
・深みのある墨色や藍色の表紙
・きらりと光る金箔・銀箔のロゴ
これらの要素は、ただのデザインではなく、日本の「美意識」や「おもてなしの心」を表現する大切な演出です。
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空間との“調和”がブランドをつくる
メニューブックは、料理の紹介だけでなく、お店の雰囲気を形づくる大切な要素のひとつです。
内装や照明、器などと同じように、メニューも空間の一部として“お店らしさ”を伝えます。
たとえば…
・木の温もりを感じる和食店には、竹や木目調の表紙がよく合います。
・落ち着いた旅館や料亭なら、布貼りや麻素材の装丁が上品さを引き立てます。
・一方で、モダン和食や創作料理店では、和の要素を取り入れたシンプルデザインが人気です。
お店の空間とメニューが自然に調和することで、
訪れた人は「ここで過ごす時間」そのものを、より心地よく感じるようになります。
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手で触れる体験が残す余韻
タブレット型やモバイル型のメニューが普及する中でも、
“紙をめくる感覚”や“素材の重み”には、代えられない魅力があります。
丁寧に作られた和風メニューブックを手に取ることで、お客様は自然と「大切にもてなされている」と感じるもの。
特別な時間を演出するための“ひとつの仕掛け”として、紙や装丁にこだわるお店が増えています。
おすすめの業態
・会席料理、割烹、懐石などの高級和食店
・旅館・料亭などの宿泊施設
・抹茶カフェ・和スイーツ専門店
・外国人観光客の多い観光地の飲食店
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どんな業態でも、“和”のテイストを取り入れることで、
お客様に「日本らしさ」と「特別感」を同時に届けることができます
和モダンなデザインも人気
近年は、伝統的な和柄にやおしゃれなフォントや写真を使った「和モダン」デザインも人気です。
・和紙調にモノトーンの写真
・筆文字ロゴと英字タイトルの組み合わせ
・ミニマルな構成で上品に魅せる
古さではなく、“今の時代に合う和の表現”として、幅広い世代のお客様に好まれています。
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まとめ
和風メニューブックは、単なる料理紹介ツールではなく、
お店の世界観を伝える“おもてなしの一部です。
素材・デザイン・手触りにこだわることで、
お客様の記憶に残る体験をつくることができます。「お店の“和”をもっと感じてもらいたい」
そう思ったら、ぜひ一度、メニューブックの見直しをしてみませんか?
和風のオリジナルメニューに興味のある方は
ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせ先
https://menubook-tatsujin.com/support/
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