「中綴じ」という言葉をご存じでしょうか?
メニュー作成や冊子作成を検討された方なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。
メジャーな製本方法の一つとして、中綴じ製本というものがあります。
メニューブックの達人でも中綴じ製本を使った「中綴じメニュー」と「中綴じ箔押しメニュー」を取り扱っています。
今日はその中綴じについて、メリットデメリットを含めた深掘りをしていきます。
中綴じ製本とは?
ページ数が少なく、背表紙の無い冊子を「中綴じ製本」といいます。
冊子を綴じた時のサイズがA4の場合、A3サイズを重ねて二つ折りにして
中央をホチキスで留める仕様です。
製本方法の中でも、比較的低価格でできるといわれている製本方法です。
中綴じのメリット・デメリット
・少ないページ数で製作できる。
中綴じのメリット
→中綴じは無線綴じと異なり、少ないページのものを製本するのに適しています。最小で8Pから製作が可能です。
・ページが開きやすく、見やすい。
→中綴じは根元まで開いてしっかりと見ることができます。それに対して無線綴じ製本は、綴じ部分に当たる数ミリが糊で接着しているため根元部分が開きづらく、ページ数が増えると読みにくい特徴があります。
・低価格で製作できる。
→製本に要する工程が比較的少ないため、安価でできるのが特徴です。ただメニュー用の中綴じですと、汚れ防止のPP加工を施すため、価格を見るとあまり安価に感じられないかもしれません。
中綴じのデメリット
・作れるページ数に規制がある。
→中綴じメニューの場合、仕上がりA4サイズ・12Pの時にA3用紙を3枚使用することになります。(A3 1枚につき4P)
そのため、8の倍数のページ数になるように調整する必要がございます。もしくは、空欄ページを設ける必要がございます。
規制があるため、自由度の観点からすると、使い勝手がいいとは言えないですね。。
メニューにする際のデータ作成時の注意事項
中綴じメニューは2Pと3P目のように同じ用紙を使わず横並びに配置されるため、2P目と3P目が繋がっているようなデザインにしてしまうと、製本時のちょっとしたズレにより、デザインが歪んでしまうことがあります。
そのため、基本的に1Pで完結するデザインにするのが好ましいです。
中綴じ箔押しメニューとは?
メニューブックの達人で最近リリースされた中綴じ箔押しメニューについて解説いたします。
中綴じ箔押しメニューは、通常の中綴じメニューにワンポイントのロゴなどを箔押しできるメニューです。
通常の印刷では再現できないような光沢感を箔押しでは再現することができます。
光沢感により、特別感や高級感を演出できます。
メニューブックの達人、一番の人気商品と言っても過言ではない
箔押しメニューブックと比べると、素材が紙なので中綴じ箔押しメニューの方が低価格で製作することができます。
あまり特徴のない中綴じメニューに、特別感を持たせるために
箔押し加工を検討してみることをお勧めします!
まとめ
今日は中綴じメニューについて解説しました。
中綴じメニューは低価格でできる反面、オリジナルメニューとしては差別化が難しいという側面も持っています。
そのため、箔押し加工をする中綴じ箔押しメニューは他とはひと味違う
風合いを持たせてくれるはずです。
高級感のあるお店や和風のお店には箔押し加工を施したメニューは相性がいいはずです。
この機会にぜひご検討をお願いします。
≫中綴じメニューブックの商品ページはこちら
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※中綴じメニューブックは必ずテンプレート(ai)をご利用いただきご入稿くださいませ。
≫中綴じメニューブックのテンプレートはこちら
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