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自力でレストランメニューをデザインする方法を徹底解説!

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メニューブックの達人の松村です。
今日は、「自力でレストランメニューをデザインする」というテーマでお届けします。

このテーマについて以下の2つの視点で考えてみます。
1)写真加工について
2)デザインソフトについて

まず、写真加工についてです。
以下のメニューのデザイン例をAとBで並べてみました。
比較

写真の見せ方には、大きく2つあり、左側のメニューAのような、「切り抜き」と、
右側のメニューBのような「角版(カクハン)」です。

簡単に言うと、背景を残して四角で使うのを「角版」、背景を切り取りして商品そのものを
レイアウトしていくのを「切り抜き」といいます。

以下の写真がわかりやすいと思います。
左が角版、右が切り抜きです。

切り抜き2

自力でメニューデザインをするにあたり、「角版」は使用しやすいと思いますが、
「切り抜き」は、フォトショップのようなソフトが必要だったりします。

メニューブックで使用する写真は、「切り抜き」と「角版」がうまく使い分けていると、
デザインのクオリティが一気に高くなります。

単品メニューは、「切り抜き」で使った方がデザインしやすいでしょうし、コース料理のような
何品もあるものや、季節感を出して小物をチラリと見えるようなカットを撮影する場合は、
「角版」を使う場合が多いです。

次に2つ目の視点のデザインソフトについてです。
メニューブックの達人のデザイナーは、Adobe Illustrator(イラストレーター)
とPhoto Shop(フォトショップ)を使っています。

これらは、プロのデザイナーがグラフィックデザインをする際に使用するソフトで、
高機能であるがゆえに、ソフトの費用は高額になります。
また、ソフトの技術の習得にもそれなりの時間がかかるため、自力でメニューブックのデザイン
をしたい方にはおすすめできません。

自力でメニューをデザインされる方の多くは、マイクロソフトのワードやパワーポイントで
つくる方が多いと思います。これらのソフトは、イラストレーターに比べれば、遥かに容易に
作ることが可能ですが、「デザイン」という視点でみえれば、クオリティの高いメニューブックを
作ることは、難しいのが現状だと言えます。

そこで今回は、写真加工とデザインを一発で解決できるソフトをご紹介します。
しかも、嬉しいことに、フリーソフトですので「無料」です。

インクスケープというソフトで、Illustratorライクなフリーのドローイングソフトです。
主に「パス」、「ベジェ曲線」といったツールを駆使して自由に図形を描画したり、
最初から用意されている図形描画機能を利用します
http://inkscape.org/

インクスケープ

さっそくダウンロードしてみましたが、Illustratorような感じで、かなりの事が
このソフトでできそうです。

このソフトの詳しく紹介されている動画がありましたので、以下にリンクをしておきます。
http://inkscape.jp/index.html

有料版の動画となりますが、かなり詳しく解説されていると思います。

以下のような写真の切り抜きも簡単にできそうですね。

切り抜き3

↑このページもリンク貼っておきます。
http://urx.nu/jeCX

自力でメニューブックを作成するにあたり、写真の加工とデザインソフトについては、
きわめて重要な事です。

今回、ご紹介したこのソフト以外にも無料のフリーソフトで、写真の「切り抜き」ができたり、
簡単にデザインができるソフトもあります。

ご自身の求めるクオリティに応じてソフトを選択していただければと思います。

自力で作ってみようと思ったけど、やっぱり時間的にもデザインのクオリティ的にも無理だと
感じた方、メニューブックの達人では、「デザインパック」というサービスがありますので、
お気軽にお問合せください。

最後までご覧いただきありがとうございます。
本日は以上です。

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