こんにちは。
いつもメニューブックの達人をご利用いただきありがとうございます。
メニューブックの達人を担当します奥村です。
弊社ごととなりますが、先日オンデマンド印刷の印刷機が新しくなりました!
対象商品は下記のとおりです。
- 紙カバータイプメニューブック
- 中綴じメニューブック
- 中面印刷系
- パウチ系メニュー
- メニュー再剥離ステッカー
- ミニのぼり
- 洗えるメニューブック(中面)
- ビスボードメニュー専用中面
- 折りメニュー
- ミニロールアップバナー
- ミニIバナー
- ショップカード
- ランチョンマット
- 卓上POP
- 箸袋
旧
新
そこで今回はメニューの中面サンプルを旧印刷機と新印刷機で比較を行い色味の違いをご確認を頂ければと思います(=゚ω゚)ノ
写真でも色味の違いが分かり易いように今回は特殊紙の≪五感紙 荒目 純白≫(注1)という紙で印刷したものを比較致します。
また、今回新印刷機のIridesseで新たに追加されたテクスチャード(注2)という機能を使って3段階に分けて写真撮影を行いました。
使って3段階に分けて写真撮影を行いました。
(テクスチャードは試験的に実装しているため、現段階では商品展開として取り扱っておりません。ご了承ください。)
注1:五感紙とは心と体に自然のリズムが響いてくるフェルト調のファンシーペーパーのことです。鱗のようなぼこぼこのある凸凹紙です。視覚や触覚を通して紙の持つ特徴を感じてもらいたいと名づけられました。
注2:表面の凸凹が大きい紙に印刷する場合、凹んだ部分にインクのトナーがのりにくい又はのらない現象が起こりやすいですが、テクスチャードを使うことで凹んだ部分にもムラなく印刷することが可能となりました。
検証開始
【サラダ編】
1.旧印刷機 Color 800 Press サラダバージョン
まずは、旧印刷機の写真です。
Color 800 Pressの写真は凝視しない限り、印刷の粗さをそこまで感じることはありません。今回は比較するために近づいて撮影を行いました。近づいて見てみると粒子感が少々見受けられ、すこしぼやっとした映りになりました。
2.新印刷機 Iridesse Production Press テクスチャード無し サラダバージョン
次はIridesseのテクスチャード無しの写真です。
先程の、旧印刷機で印刷したものよりも全体的によりくっきり映るようになりました。
近づいて見ても粒子感は感じられません。野菜の輪郭やみずみずしさがはっきりと伝わってきますので、より美味しそうに見えます!
3.新印刷機 Iridesse Production Press テクスチャード有り サラダバージョン
3種類目はIridesseのテクスチャードありの写真です。
写真では違いを見つけることはなかなか難しいですが、テクスチャード有りの方が無しの印刷に比べて凹み部分の色の入りが良くなっています。サラダの写真だとレタスやクルトンの繊維まで分かるようになりました!
【料理4種類編】
続いては料理が4種類並んでる写真を比較してみたいと思います。
4.Color 800 Press 料理4種類バージョン
旧印刷機の写真はサラダの時と同じく、よーく見ると粒子感があり全体的な輪郭がややぼやけて映ります。こちらも普通に見る分には特に問題はございません。
5.Iridesse Production Press テクスチャード無し料理4種類バージョン
テクスチャードなしの写真はColor 800 Pressの写真と比べると色味自体は若干薄くなった印象です。ぼやけがなくクリアな仕上がりです。(旧機械の色味の方が濃く映っている様に見えるのは、撮影の角度及び環境の違いによるものです)
6.Iridesse Production Press テクスチャード有り料理4種類バージョン
最後にテクスチャード有りの写真のです。
先程の無しの写真と比べるとやはり凹んだ部分の色の入り具合がより良くなり、写真自体がシャキッとした仕上がりになりました。
特に緑色の豆やたらこがより本物に近い色になり、食欲がそそられます。
※オンデマンド印刷機は気温や湿度などの影響で印刷する日にちによって色合いが多少のブレがございます。予めご了承くださいませ。
※優秀なオペレーターのもと印刷商品の指示を行っているので、リピート商品も前回以上のクオリティに目指しますのでご安心ください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
実際のところ写真のみで色味の違いを説明するのはなかなか難しいです。
最善の方法はお客様自身の目で確かめて頂くことです!
是非実際にお手にとって感じてみてください
今後、テクスチャードを使用した商品を検討していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからもお役立ち情報を発信してまいりますので、引き続きメニューブックの達人を宜しくお願い致します。
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